お知らせ
ゆずき通信第59号『子どもが戻ってこないかもしれない「あの土地」』発行
2026.08.08
◆子どもが戻ってこないかもしれない「あの土地」◆
こんにちは!ゆずき不動産事務所(富士宮相続相談センター)代表の柚木(ゆずき)克哉です。ゆずき通信第59号をお送りいたします。よろしくお願いいたします。
さて、私たちが定期的に開催している相談会で、よくいただくお話のひとつに、自宅の近くに「子どもが戻ってきたときのために」と購入された土地についてのお悩みがあります。
お子さんがまだ小さかった頃、それこそ数十年前に自宅近くに空き地が出て、「いつか我が子が地元で家を建てられるように」と土地を買われた親御さんが多くいらっしゃいます。そこから数十年は駐車場などにしながら維持してこられたのですが、いざ時が経ってみると、お子さんは県外に家を建ててしまい、どうやら地元には戻ってこなさそうだというお話に。
ただ、お子さんが戻るかどうか、親子で具体的な話し合いができているかというと、そうでもありません。また、「もう県外に家を建てているし、いつかは戻ってきてほしいけど、子どもたちの人生は子どもたちのものだから……」と、そんな親心も垣間見えます。
これまでたくさんの方のご相談を受けてきて感じるのは、やはり親子間では、こと不動産の話題になると、どうしても重たく感じられてしまい、気軽に話しづらいということです。
そういった親御さんにはぜひ、この8月のお盆のタイミングを活用していただきたいと思うのです。県外に出ているお子さんがお盆に帰省してくれたとき、いきなりかしこまった家族会議は難しいと思いますので、本当に簡単にでかまいません。「将来的に、こっちに戻ってくるつもりはあるのかどうか」をちょっと確認してみてください。
もちろん「わからない」と言われてしまうかもしれませんが、それでも構いません。お子さん本人の考えを聞いた上で、戻ってくる場合と戻ってこない場合とで、今ある不動産をどうすればいいのか、私柚木にご相談いただけたらと思うのです。
30年前と今とでは社会の状況は大きく変わりました。人口が減り、かつての「土地神話」は崩壊。建築コストも高騰しています。現時点のお子さんの考えを聞いた上で、所有する不動産をどうすればいいのか、ぜひ一緒に整理しましょう。

