2020年1月29日(水) 午前 9:30~11:00
富士宮市万野原新田にある大富士交流センターにて、
不動産相続セミナーを開催いたします。
今回のセミナーから、中野新聞舗様のほか、
鈴木新聞店様、勝亦新聞店様も、
主催者として加わって頂くことになりました。
これにより、富士宮市内全域の皆さまに、
不動産相続対策セミナーを、
広めることができるようになりました。
心より感謝申し上げます。
相続セミナーを行う意味を再度考えてみました。
大きく3つ目的がありました。
1. 相続について、現状を把握する機会を造り、早めに相続対策を始めてもらう
相続は切り出しにくい話題だと思います。
特に子世代からは、
心配だけど言い出せないことが多いのではないでしょうか。
我々の相続セミナーがきっかけとなって、
ご家族内で相続について、
お話を始めて頂けたら幸いです。
相続対策は早く始めるほど、
できることは多くなります。
2. 不動産を取り巻く環境の変化を知ってもらう
バブル期以降、
地方における不動産の状況は大きく変わっています。
不動産の価値は需要と供給によって決まり、
需要の源にあるのは「人口」です。
今後人口が本格的に減少をしていくことを考えると、
不動産の価値はどうなっていくのでしょうか?
個人的には、必要な不動産と必要でない不動産をご家族内で見極めて、
残すものは残し、不必要なものは処分していくことが得策と考えます。
しかし、売却したくても買い手がつかずに売れない不動産が増えています。
人口が減少すれば、その分使われる不動産が減少するのは自然な流れなので、
こうした売れない不動産は増えていきます。
やはり、不必要なものを見極めたうえで、
必要が無ければ早めに売り切る。
そのために、早めの対策を始めることが重要です。
3. 「知らなかったから〇〇してしまった」とならないために情報を提供する
アパート・マンションの建設、
家賃(空室)保証問題など、
消費者が情報弱者となってしまっているケースがとても多いです。
賃貸物件建設の全てが悪いとは思いませんが、
建てる側が知っておくべきことを知ったうえで、
慎重に決断するべきです。
賃貸物件の建設は、
賃貸需要を始点に検討すべきです。
「空いている土地があるから」といった
土地活用が始点になっていませんか?
その立地は本当に賃貸需要がありますか?
人口は減り、賃貸物件は増えていく中で、
約30年のあいだ賃貸経営を続けていけますか?
家賃保証は35年間、
本当にオーナーを守ってくれるのでしょうか?
当セミナーでは、
この辺りのお話を皆さんにお伝えしています。
説明の際、専門用語、難しい表現は一切使いません。
皆さんにわかって頂くことが一番の目的です。
ひとつでもわからない言葉があれば、
すぐに質問してください。
なるべく富士宮市内のデータを使って、
イメージではなく、
根拠(=数字)を示します。
2月、3月も、駅前交流プラザきららにて、
不動産相続セミナーの開催が決定しています
(近日中に開催情報をアップします)
ぜひご都合のよろしい日程でご参加ください。
コラムNEWS
1/29(水)不動産相続セミナー
2020.01.16