ゆずき通信第24号を発行いたしました。今回のテーマは『固定資産税が75万円⁉』となっております。
ぜひお読み下さい。
◆固定資産税が75万円!?◆
こんにちは!ゆずき不動産事務所(富士宮相続相談センター)代表の柚木(ゆずき)克哉です。ゆずき通信第24号をお送りいたします。よろしくお願いいたします。
さて、先日、個別相談会に来られた60代の方から言われました。「固定資産税が75万円というのは間違いだと思ったのですが……」と。
60代前半の共働きのご夫婦、相続を受け、街中のマンションからご実家に引っ越してきたところ、固定資産税が75万円もかかることが判明。ただ、その土地はとても広く、400~500坪あります。75万円というのは間違いではありませんでした。
広すぎる土地に立派なお庭もありましたが、お庭の管理にしても、そこまで広いと庭師の方に年2回来てもらうのが一般的で10万円×2回で20万円。その他にかかる費用を考えると、その広い土地、お庭を維持するだけで年間100万円くらいかかってしまいます。
ご夫婦にはお子さんがいらっしゃらず、ここまで広い土地を所有し続けるのは無理があると、固定資産税を含め払い続けるのはもったいないということで、敷地を分割。居住部分はそのまま残し、自分たちが利用しない敷地を売却する方向で進め、実際に売却も完了しました。
昔の日本は子どもの数も多く、家督を継ぐ長男の家は3世代が同居する大家族となり、大きな家も必要でした。また親戚も近くに住んでいたので、広い敷地の管理にしてもお互いが手伝ってできていました。
時代は変わり、今は都心に働きに出る人も増え、核家族化が進んでいます。そのため昔ながらの大きな家は時代に合わなくなり、相続したお家や敷地が夫婦2人だけで住み続けるには広すぎてしまい、規模を縮小するダウンサイジングを希望される方が最近、増えています。
広すぎる土地を持ち続けるのがいいのか、敷地の一部を売却するのがいいのか、全て売却し、自分たちはマンションに住み替えるのがいいのか。そのあたりを整理して考えたいという方は、ぜひ一度、無料の個別相談会をご利用いただければと思います。お待ちしております。